ありがとう

   令和元年6月4日午前11時20分頃愛犬「マーブル」が13歳という短い生涯に幕を閉じました。自分は仕事で彼の最期を見届けられなかったのですが、家族曰く眠るように息を引き取ったとのことです。去年の5月頃にガンが見つかり、死ぬのも時間の問題だったのですが、今日まで頑張って生きてきました。本当にありがとう。

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   泣きながらブログ更新してるので文章は拙いですが、良かったら読んでいって欲しいです。  

 

   出会いはペットショップとかではなく、同じスイミングスクール習ってる生徒Aさんの家で仔犬の赤ちゃんが生まれたから見に行こうという軽い感じのノリでした。生き物が好きな妹に対して、当時小学6年生の私はそこまでも生き物が好きではなかったので、どうでもいいわと思いながら渋々行きました

 

 うん、可愛いと掌返しのような感じになって、2時間くらいずっとその家に居座り続けた気がします。特にころころと太ってる仔犬が1匹いて、私はその子にベタ惚れでした。それが「マーブル」でした。仔犬を見に行った当初は飼う予定とかは全く無かったのですが、妹が「飼いたい」と言ってて、最初はうちで飼えるのかよ思ってましたが「マーブル」だったらうちで飼ってみたいなと自分も思い始めてきました。しかし、「マーブル」は他に貰い手がいるとのことでそれ以外だったら良いよという内容のことをAさんの母親に言われました。確かに他の子も可愛いかったのですが、飼うとなったら「マーブル」以外は無いかなと確か妹も母も言ってた気がします。

 

   結局我が家はAさんの家から仔犬を譲ってもらうことに決めました。そして、第2候補だった子を迎え入れようとしてました。ところが、Aさんの母親は気が変わったらしく、私の家で「マーブル」を飼ってもらいたいということになりました。これは嬉しかったし、キセキだ、と思いました。

 

 「マーブル」を家族として迎え入れて大切に育てましたが、めちゃくちゃ可愛がりすぎのもあって躾は正直なってなかったです。来客にはずっと吠えてるし、手はずっと舐めるし(笑)、そしてお手とかの芸もほとんど出来なかったなぁ。お座りは好物(ジャーキー)とかで釣れば出来ましたね。

 

  そんな感じで、だらだらと12年間も一緒に居たんだなぁと…。当たり前過ぎて何も感じなかったです。

 

 12歳になった去年の5月頃に血液検査で数値が引っかかってしまいました。母がきちんと調べ直してほしいとのことで病院側が調べ直すと腫瘍が見つかりました。幸い悪性のものでは無かったのですが(悪性のリンパ腫ならもって3ヶ月と言われるらしい)結構大きなものでした。そこから抗がん剤の治療が始まりました。

 

  しかし「マーブル」は抗がん剤での治療においては副作用がひどく思うように快方へと行きませんでした。体調も次第に悪化していくだけなので結局抗がん剤の治療をやめることにしました。

 

 とは言っても流石に何もしないのもあんまりなので寿命が少しでもと思い漢方薬での治療に切り替えました。最初は犬に漢方薬??効くの??みたいな感じでしたが、これが結果的に効果めちゃくちゃありました。もしこれがなかったらもっと早くに死んでだと思います。

 

 お世話になってる獣医の先生はいつも「マーブル」の顔見て本当に良い目してるよねと褒めてくださります。自分も本当にコイツほんまに病気持ちか?と思います。だっていつも目がキトキト(イキのいい感じ)なんですよね。

 

でも日に日に悪くなっているのはわかってたし、ここ1ヶ月は歩けなくなってしまったし寝たきりの状態になってしまった。

 

そして今日その日が来てしまった。命あるものは必ず滅ぶ。これは仕方のないこと。それには逆らえない。1番良かったの苦しまずに逝けたこと。それに限る。

 

人生の半分以上彼と居たので明日から居ないのがよくわからない感じですね。我が家に来て幸せだったのかな?最後に話できたらそれはきいておきたかったですね。

 

本当に思い出をたくさんくれてありがとう。天国でママに会えますように…f:id:aqoursparkling:20190604220906j:image